健康診断に含まれる主な検査とは
身体全体を診るための検査
健康診断を受ける際は、事前に予約が必要です。
いきなり病院へ行っても対応できない場合があるため、余裕を持って予約を入れましょう。
病院には複数のプランが用意されていますが、価格だけで選んでしまうと検査項目が少なく、重要な病気を見逃す恐れがあります。
安価なプランは基本的な項目だけに限定されていることが多く、身体全体を詳しく調べるには不十分な場合があります。
病気の早期発見を目指すなら、しっかりと検査項目が揃ったプランを選ぶことが大切です。
また人気の病院は予約がすぐに埋まるため、希望日の1か月以上前に予約するのがおすすめです。
適切な検査内容を選ぶことが、自分の健康を守る第一歩になります。
CTとMRIでより詳しく検査
身体の状態を詳しく調べたい場合は、CTとMRIの両方を受けられるプランを選ぶことがおすすめです。
CTは放射線を使い、短時間で全体を撮影できるため脳出血や肺の異常などを発見するのに適しています。
一方でMRIは磁力を利用して撮影するため、脳の細かな異常や血管の状態を確認するのに優れています。
それぞれの検査で得られる情報は異なるため、どちらか一方だけでは見逃してしまう病気もあります。
脳腫瘍・脳梗塞・動脈瘤など深刻な病気を早期に発見するためにも、CTとMRIの両方を受けることが重要です。
体調に不安がある人や、家族に脳疾患の既往がある人は、特に精密検査を受けておくと安心です。
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